WWEカート・アングルら約30人解雇 コロナで経営悪化…幹部の給料カットも

 世界最大のプロレス団体WWEは15日(日本時間16日)、公式ホームページで元WWEヘビー級王者のカート・アングル(51)らスター選手、レフェリーの解雇を発表。新型コロナウイルスの感染拡大の影響による経営悪化が理由で、米メディアによるとWWEパフォーマンスセンターでコーチを務めるケンドー・カシン(51)らも含まれており、約30人が対象だという。

 そのほかに解雇されたのはドレイク・マーベリック、元タッグ王者のカール・アンダーソン&ルーク・ギャローズら同団体を支えてきた選手たちばかり。選手やスタッフの大量解雇のほかに、幹部の給与カットや建設予定の新社屋の工事中断を行うことで、1カ月あたり400万ドル(約4億3000万円)の経費節減ができるという。

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