木村花さん盟友レスラー「最期も声掛け続けた…無念」 長期の苦悩、傍で支える
女子プロレス団体「スターダム」のジャングル叫女(きょうな)が24日、ツイッターを更新。23日に22歳で死去した盟友の木村花さんが長期にわたり、苦悩していたことを明かした。
叫女は「数ヶ月できる限り花のそばにいました。辛かったね、苦しかったね、私も一緒に闘った。少しでも命繋(つな)げられたかな」と木村さんが長期にわたって苦悩していたことを打ち明け、「最期も声を掛け続けました…無念でなりません」と最期までそばにいたことを示唆した。
関係者への取材によると、叫女は木村さんの異変に気づき、病院に駆けつけたが、間に合わなかったという。一部報道によると、木村さんは23日午前3時半すぎ、都内の自宅マンションから心肺停止状態で救急搬送された。
叫女は「綺麗な姿で送ってあげるからね。花の魂が安らいでいきますように。帰り道に見た今年の桜、、忘れないよ。来年はもっと綺麗な花が咲くのかな」と無念の思いをつづった。
木村さんは23日未明、愛猫と写る写真とともにインスタグラムに「愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね」と意味深につづったのが最後の投稿となった。
訃報を受けた23日、元スターダムで現在WWEに所属しているカイリ・セインは「時差でアメリカは昼過ぎだったから(日本時間は夜中)彼女のツイートにすぐ気付くことができて、イオさんと一緒に直ちにジャングル叫女とロッシー小川さんに電話しました。きょうなは全力で向かいました。だけど…間に合いませんでした」とツイート。叫女が木村さんの元に向かったことを明かしていた。