2020.06.01

ボクシング山根氏の団体が無観客試合「今だからこそ…」　初生配信はドタバタ続き

自身の団体で無観客試合を行った山根明氏（左）とヘビー級王者の高橋知哉選手（中央）

拡大

　日本ボクシング連盟前会長の山根明氏（８０）が会長を務めるプロボクシング団体「ワールド・ヤマネ・ボクシング・チャンピオンシップ（ＷＹＢＣ）」が５月３１日、京都市のＫＢＳホールで２度目の興行を無観客で行った。メインは同団体のヘビー級王座戦でインスタグラムとＹｏｕＴｕｂｅでライブ中継される予定だったが、ＹｏｕＴｕｂｅでは音声や配信が途切れるなどドタバタ続きだった。

　一方、山根氏は変わらず意気盛んだ。「今だからこそ夢と希望を与えることが大事」と無観客試合の意図を説明。「中量級、軽量級のトーナメントもしていきたい。８０歳になって若いやつと出会って、本当に幸せな生き方ができている」と満足げに語っていた。