延期の「はじめの一歩トーナメント」8・22開催 クラウドファンディングも募集
新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期となっていたプロボクシングの「はじめの一歩30周年記念フェザー級トーナメント決勝大会」が8月22日に後楽園ホールで開催されることが5日、発表された。
優勝者に賞金100万円と人気ボクシング漫画「はじめの一歩」に登場する権利が与えられる同トーナメントは7選手が参加して19年11月に開幕。日本同級4位の渡部大介(28)=ワタナベ=と草野慎吾(31)=三迫=によって争われる決勝は5月17日に後楽園ホールで開催される予定だった。現在は無観客試合で開催する準備を進めている。
また、目標金額500万円のクラウドファンディングを募集することを発表。リターン(返礼品)には、プロトレーナーの指導の下、1カ月半のパーソナルトレーニングと食事管理を受け、大会当日に後楽園ホールのリング上で現役の日本または東洋王者とスパーリングを行う「ドリームスパーリング権」などが用意されている。
同トーナメントを主催する株式会社DANGANの古沢将太代表取締役は「通常の興行開催が難しい中、両選手、楽しみにしてくれるファンのために決勝大会を開催させたいという思い。その中で、経費面で難しいところはあるので、支援いただければすごくプラスになる」と説明した。
【クラウドファンディング概要】
・プロジェクト名 「延期になったはじめの一歩トーナメント決勝を開催してボクシングの面白さを伝えたい!」
・URL https://camp‐fire.jp/projects/view/281179
・募集期日 2020年6月5日~7月5日