RIZIN榊原CEOが窮状訴える「7億円の売上飛んだ。座して死を待つのみになる」
総合格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行CEOが17日、ツイッターで新型コロナウイルス感染拡大の影響による大会自粛の窮状を訴えた。
RIZINは4月19日の大会を中止するとともに、6月まで大会を行わず、夏にメガイベントを行う計画を発表していた。だが、榊原CEOは「とにかく今、焦っています。国の要請に従い3つの大会を中止し7億円の売上が飛んだ。夏のメガイベント再開を目指してここまで来たが、現状では大観衆を入れたイベントは難しい」と状況を説明。続けて、「選手たちも困窮していて生きていけなくなってしまう…このままでは座して死を待つのみになる。次の一手をどうすべきか」と苦しい胸の内を打ち明けた。
これに対し、ファンだけでなくRIZINのスター選手も反応。人気ユーチューバーでもある朝倉未来は「日本格闘技を盛り上げる。やることあればやりますよ」と協力姿勢を見せれば、“キックボクシング界の神童”那須川天心も「盛り上げますか」と声を上げた。また、ファンからはクラウドファンディングを提案する声が多かった。