新日本・永田が鈴木撃破!30年以上のライバル、約7年ぶりの一騎打ちで激闘
「プロレス・新日本」(17日、会場非公表=無観客試合)
永田裕志が鈴木みのるを破って、シングルトーナメントのニュージャパンカップ2回戦に進出した。永田とこの日が誕生日の鈴木はともに52歳で出場選手最年長。一騎打ちは13年8月(永田が勝利)以来約7年ぶりだが、初めて戦ったのは高2時のレスリング関東大会で、30年以上のライバル関係にある。
前日と前々日の前哨戦では激しくやり合ったが、この日はそれを上回る激闘を展開。開始から「来いよ!」などとほえながら5分以上、エルボーと張り手を打ち合うなど闘志をぶつけ合った。
途中、鈴木が場外戦などのラフファイトで攻め込むが、永田も右腕集中攻撃で反撃。終盤もともにフラフラになるほど打撃戦を繰り広げたが、最後は鈴木の裸絞めをすり抜けて岩石落とし固めを繰り出して3カウントを奪った。