スターダム・感染対策を徹底 検温、消毒、マスク義務づけ、声だしなし
「プロレス・スターダム」(21日、東京・新木場1stRING)
女子プロレス団体スターダムが新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月24日を最後に自粛を続けていた大会を、約3カ月ぶりに再開した。
新型コロナウイルス感染予防対策を徹底しての大会再開だった。全選手、関係者に抗体検査を実施して陰性を確認。この日は観衆を会場の収容人員の約3分の1に当たる100人に限定。全観客に検温、手指の消毒、マスク着用を義務づけ、試合中も大声での応援の自粛を求めるなどの対策が講じられた。
チケット販売をファンクラブ会員に限定したことについて、関係者は「チケット購入者の所在が分かるので、万が一、感染者が出た場合に感染経路を把握しやすい」との側面もあるとした。