新日本NJC EVILが相棒SANADAに非情の股間攻撃!初の決勝でオカダと激突

 SANADA(左)にEVILを決めるEVIL
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 「プロレス・新日本」(3日、会場非公表=無観客試合)

 32人参加のシングル戦トーナメント「ニュージャパンカップ」準決勝2試合が行われ、EVILがSANADAを破り、有観客で行われるIWGPヘビー級・インターコンチネンタル2冠王者・内藤哲也への挑戦権をかけた決勝戦(11日、大阪城ール)でオカダ・カズチカと対戦することになった。

 EVILとSANADAはロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの同門で、ともにIWGPタッグ王座を保持した相棒同士でもある。だが、EVILは、クリーンファイトを貫くSANADAに対し、情け容赦なくイス攻撃などのラフファイトで攻め込んだ。

 タイガースープレックス、Skull Endなどで猛反撃され、終盤にはラウンディングボディープレスを見舞われたが、ヒザを立てて迎撃。さらにレフェリーの体をSANADAに2度ぶつけ、レフェリー不在となった間に股間攻撃、パイプイスをフルスイングして殴打、再度股間を攻撃し、最後はEVILでマットにたたきつけて3カウントを奪った。

 なりふり構わぬ反則攻撃で相棒を葬ったEVILは「一つだけ言っといてやる。何が何でも勝つというのは手段は選ばねえって意味だ」とアピール。「次、誰が来ても一緒だ。このトーナメントはオレがすべて飲み込んでやる。優勝はオレのものだ。よく覚えとけ」と宣言した。

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