ボクシング再開、10人全員陰性 前日抗体検査、計量もパス
12日に愛知県刈谷市で2月以来の国内興行を再開するプロボクシングは11日、同市で中日本新人王予選の前日計量を行った。新型コロナウイルスの影響による自粛明けで抗体検査も一緒に行われ、出場選手10人全員が陰性で計量もパスした。
再開のため、ボクサーには試合の3週間前と前日の抗体検査が義務づけられた。検査と計量を終えたボクサーは試合当日まで会場近くのホテルに隔離され、食事を含めて外部との接触を避けるように決められた。
12日は無観客で行われる。第1試合のミニマム級4回戦に出場する松本幸士(30)=HEIWA=は「ファンに恥じない試合をしたい」と意気込んだ。