全日本若手大移動 あすなろV田村エボリューション入り岡田脱退、北斗は芦野と合流

 大森北斗(下)を攻める田村男児
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 「プロレス・全日本」(13日、新木場1stRING)

 112日ぶりに再開した有観客試合で大規模な若手選手のユニット移動が起こった。

 まずは、諏訪魔率いるエボリューションの岡田佑介が6人タッグ戦で3カウントを取られた後、浮上を期して脱退を宣言。諏訪魔も了承した。

 そして、若手4選手出場のリーグ戦「あすなろ杯」で田村男児が大森北斗との2戦2勝対決を制して優勝した後には、出場選手が次々と意思表示。まずは優勝候補だった北斗がリング上で「誰もお前が優勝するなんて思わないだろ。だけど、お前にたたきつぶされた。オレはオレの選んだ道を行く。オレはアンファンテリブルに入る」と、悔しさをにじませながら芦野祥太郎率いるユニット入りを表明した。そして、田村も「実はボクも自分を上げるために、エボリューションに入りたいです」と希望。バックステージで諏訪魔に直訴して加入が認められた。

 さらに、愛媛プロレスから参戦して1勝に終わったライジングHAYATOも続き、「優勝にはまったく手が届かなかったです。でも、ボクは生まれも育ちもローカルインディーレスラー。弱いローカルインディーレスラーになりたいんじゃない。ボクはある人の横で何倍も強くなります。その人の名は宮原健斗。宮原さんのチームに入りたいです」と訴えた。

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