「ボクシング・日本スーパーライト級タイトルマッチ」(16日、後楽園ホール)
挑戦者の永田大士(30)=三迫=が王者の井上浩樹(28)=大橋=を破って新王者となった。三迫ジムは現役日本王者が6人となり、同ジムの持つ日本最多記録を更新した。
15連勝中だった井上浩はプロ初黒星を喫して陥落した。いとこの尚弥のアドバイスを受けながらの戦いだったが、3回に偶然のバッティングで右目上から出血後、永田の手数に押されて最後は右目負傷の悪化によりストップ。試合後は「体に力が入らなかった。バッティングで流れが変わってしまった。今後については考えたいです」と話した。