大阪のボクシングジム新たに4人がコロナ感染 陽性者は計9人に
日本ボクシングコミッション(JBC)は22日、日本プロボクシング協会に加盟する大阪府内のジム所属のプロ選手3人ならびに同ジムの所属会員1人が新たに新型コロナウイルスに感染したことを発表した。同ジムでは21日までに5人の陽性者が判明しており、今回の4人と合わせて9人となった。JBCは該当者のプライバシーおよび人権への配慮からジム名は明らかにしていない。
新たに陽性が判明した4人の現在の状況は、30代のプロ選手は味覚嗅覚障害。20代のプロ選手1人は発熱。別の20代のプロ選手は無症状。所属会員は軽いせき程度でほぼ無症状となっている。濃厚接触者の指定に関しては保健所の指示待ち、同ジムは閉鎖中で保健所の指示待ちという。
JBCの安河内剛事務局長は「集団感染の状況となっていることに関し業界としての責任を感じている。保健所、行政に協力することはもちろん、業界として事実関係の迅速で正確な把握に努め、これ以上の感染をできる限り防止する一方、ジムでの感染予防策のさらなる徹底を図っていきます」とコメントした。
ボクシング界では4月に愛知県でプロ選手2人とトレーナー2人の感染が判明。7月に都内のプロ選手1人の陽性が判明した。2月下旬から6月末までは興行を中断し、今月12日に4カ月半ぶりに興行を再開したばかりだった。
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