元暫定王者の江藤光喜が引退 WBAフライ級
ボクシングの白井・具志堅スポーツジムは27日、江藤光喜(32)が28日付で現役引退すると発表した。江藤は2013年に世界ボクシング協会(WBA)フライ級暫定王座を獲得したが、日本ボクシングコミッションは当時、暫定王座が乱立していたため、国内では王者と認定しなかった。
江藤は13年8月に敵地のタイで暫定王座を取った。同年11月に初防衛に失敗してタイトルを失った後も世界戦を闘ったが、王座獲得はならなかった。戦績は31戦24勝(19KO)5敗1分け1無効試合。今後はオンラインジムを開設して指導に当たるとしている。