新日本・みのるが永田に雪辱星“35年戦争”終結宣言「もう2度と会うことはない」

 「プロレス・新日本」(31日、後楽園ホール)

 鈴木みのるが永田裕志に6月のニュージャパンカップ1回戦で敗れた雪辱を果たした。同じ52歳、高校2年時にレスリングで対戦して以来“水と油”と呼ばれる敵対関係を続けてきた2人。これまでの前哨戦と同じく、意地をぶつけ合う壮絶な打撃戦を展開し、最後は鈴木が張り手の連打からのエルボーでダウンさせ、ゴッチ式脳天くい打ちで葬った。

 マイクを持った鈴木は「永田、今日のお前の攻撃は一つも痛くねえんだよ、バーカ」と高笑いし、「オレにはやることがあんだよ。次に行くぞ」と言い残して退場。インタビューでも「貴様の燃えかす、大事に燃やして余生を過ごせ。もう2度と会うことはないだろう」と“35年戦争”の終結を宣言した。

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