G馬場追善興行、来年2・4開催「昔の全日本の雰囲気出す」新日本も協力
1999年1月に死去したプロレスラー、ジャイアント馬場さんの23回忌追善興行を来年2月4日に後楽園ホールに開催することが22日、発表された。参加選手は未定だが、全日本プロレスと新日本プロレスが協力し、他団体のレスラーも参戦する予定で、馬場さんのライバルであり親友でPWF会長を務めるドリー・ファンク・ジュニアも協力を表明。大会プロデューサーには馬場さんが創設した全日本プロレスの和田京平名誉レフェリーと木原文人リングアナウンサーが務める。
この日、都内で会見を開いた主催者のH.J.Tプロダクションは、昨年2月に両国国技館で馬場さんの没20年興行、同年11月に大田区総合体育館でザ・デストロイヤー追悼興行を開催しているが、同プロダクションの緒方公俊代表取締役は、プロレス興行開催はこの大会で最後とし、「ジャイアント馬場の冠がついた集大成の大会にしたい」との考えを示した。
和田レフェリーは「いつまで応援できるのか。でも我々じゃなきゃできない。この23回忌にかけてます。明るく楽しく激しいプロレス、昔の全日本プロレスの雰囲気出す。裏切らない興行にしたい」と決意表明。新型コロナウイルス感染拡大の影響により外国人の招へいをできるかどうかの見通しが立たないが、「スタン・ハンセン、ドリーさん、太陽ケアにしても来て欲しい人はいっぱいいる。コロナで難しい部分があるのでハッキリとは言えませんが呼ぶ方向です」との考えを示した。
また、2月4日は1982年にプロレス大賞の年間最高試合に選ばれたジャイアント馬場対スタン・ハンセン戦が行われた日でもある。緒方代表取締役は「何かしらの形でジャイアント馬場対スタン・ハンセンを再現できれば」と話した。
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