東京Dでタイソン衝撃KOのダグラス氏、30年ぶり再戦に意欲 米紙報道

 1990年に東京ドームで当時無敗の王者マイク・タイソンにKO勝ちし、世紀の大番狂わせを演じたジェームズ・バスター・ダグラス氏(60)が同選手との30年ぶりの再戦を望んでいる、と1日(日本時間2日)、米全国紙USAトゥデー電子版が伝えた。

 同紙によると、ダグラス氏は54歳のタイソンが15年ぶりにリングに上がった11月28日(同29日)のロイ・ジョーンズとのエキシビションマッチを観戦。タイソンとの再戦への気持ちを問われ、「もちろん、その機会があればうれしい」と意欲を見せたという。

 同氏は90年2月11日に東京ドームで行われたヘビー級タイトルマッチで当時無敵を誇ったWBA・WBA・IBF王者のタイソンに挑み、10回KO勝ちで王座を奪取。スポーツ史上最大の番狂わせと呼ばれるなど、世界に衝撃を与えた。しかし、同10月のイベンダー・ホリフィールドに3回KO負けを喫して引退を表明。96年に現役復帰を果たしたが、チャンピオンに返り咲くことなく、99年に2度目の引退表を表明した。

 元統一世界王者のタイソンは15年ぶりの試合となったジョーンズ戦で規定の8ラウンドを戦い抜き、全盛期をほうふうとさせる動きで世界を魅了。試合後は同紙の取材に試合前に大麻を吸引したことを明かしたり、米ゴシップサイトTMZが、同選手が試合後の会場外でサインに応じたファンと一触即発状態になったと報じるなど、話題を提供している。

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