全日本・大森&めんそーれ&伊藤が初代6人タッグ王者「価値上げてPWFの認可取る」

初代王者になった大森隆男、ブラックめんそーれ(下)、カーベル伊藤(右)=後楽園ホール
初代王者になった左から大森隆男、ブラックめんそーれ、カーベル伊藤=後楽園ホール
レブロン(左)にアックスボンバーを見舞う大森隆男=後楽園ホール
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 「プロレス・全日本」(13日、後楽園ホール)

 新設された全日本プロレスTV認定6人タッグ初代王座決定戦が行われ、カーベル伊藤、ブラックめんそーれ、大森隆男組が大門寺崇、レブロン、崔領二組を破って初代王者となった。

 めんそーれが崔の相手組の厳しい攻撃に長時間さらされるなど苦戦。だが、終盤に伊藤がコーナー最上段からのプランチャで崔と大門寺を排除し、最後は大森が孤立したレブロンをアックスボンバーで爆殺した。

 真新しいベルトを手に入れた3人は意気揚々。大森は「この3人で手に入れたベルトだ。3本の矢はどんなに強い抵抗があろうとも、そう簡単にはへし折れない」と勝ち誇れば、伊藤も「このベルト、諏訪魔さんが言い出しっぺやから。2年前、全日本にもシックスメンのベルトがあってもいいんじゃないかって。ようやくできたベルト、初代王者はこの3人やで」と胸を張った。

 続けて大森は「一つだけこのベルトに不満がある。(全日本の王座を管理する)PWFの認可をまだ得られていないんだ。オレたちの力でベルトの価値を上げて、PWFの認可を取りましょう」と呼び掛けると、めんそーれは「みんなが狙いたくなるようなベルトに勝ちを上げていくぜ、シャーッ」と絶叫した。

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