全日本・公開入門テストに元双子力士の斎藤兄弟ら12人挑戦
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「プロレス・全日本」(13日、後楽園ホール)
大会開始前に異例の公開入門テストが行われ、12人が受験した。
約190センチの長身で大相撲出身、米国人を父に持つ双子の兄・順(元幕下藤の海)と弟・礼(元三段目藤の花)の斎藤兄弟らも参加。試験官の青柳優馬が見守る中、各種受け身、足上げ腹筋、背筋運動、腕立て伏せなどの課題を懸命にこなしていったが、ついて行けない者も何人か見られた。
青柳優は「プロレスに対しての気持ちがあまり…。体力的な部分を見ると、みんな似たり寄ったりみたいな感じで、ちょっと難しい部分はあった。覚悟があまり感じられなかったのが正直な思い」と厳しいの評価。それでも、「背が高かったり、体がガッチリしてたり、見た目の素材はすごかった。しっかり会社と話し合って合否を決めたい」と、合格者の出る可能性も示唆した。