井上尚弥 判定疑問の声続出のカバリョVSロドリゲス戦を採点「勉強になった」
ボクシングのWBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(27)=大橋=が21日、自身のツイッターを更新。この日、WOWOWライブで放送されたWBC世界同級暫定王座決定戦の判定について自身の採点を披露した。
試合は19日(日本時間20日)、米国コネチカット州アンカスビルで開催され、同級1位のレイマート・カバリョ(フィリピン)が2-1の判定で前IBF世界同級王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に勝ち、暫定王座を獲得した。有効打ではロドリゲスが上回りながらも、カバリョの手数が評価された判定を疑問視する声も多く、試合後に物議をかもしている。
井上はラウンドごとの優勢を明らかにしながらツイッターを更新。6回終了時には「まじで難しい試合だな、、、」とつぶやいた。最終的な採点は「116-112 ロドリゲス でも難しい試合だった、、、」と自身と対戦経験のあるロドリゲスの4ポイント差勝利とした。
最後に「人が採点するスポーツだからこそこうゆう結果になる事もある。ロドリゲスは消極的だったし現地とテレビでは印象的にも変わる事がある。勝ちたければ明確に文句の付けようがないくらいの戦いをしなければ。勉強になった。。」(原文ママ)と自身への教訓も記した。