新日本・KOPW連覇へ矢野、戦わずして決定戦進出「あすはさらなる激闘を勝ち抜く」

戦わずして「KOPW2021」決定戦4WAYマッチ進出権を獲得した矢野通=東京ドーム(撮影・金田祐二)
「KOPW2021」決定戦4WAYマッチ進出権を獲得したBUSHI=東京ドーム(撮影・金田祐二)
「KOPW2021」決定戦4WAYマッチ進出権を獲得したチェーズ・オーエンズ(左)、バットラック・ファレ=東京ドーム(撮影・金田祐二)
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 「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)

 第0試合の時間差バトルロイヤル「『KOPW2021』進出権争奪ニュージャパンランボー」が21選手によって争われ、「KOPW2020」覇者の矢野通、チェーズ・オーエンズ、BUSHI、バッドラック・ファレが5日に行われる「KOPW2021」決定戦4WAY進出を決めた。

 入場はチェーズ・オーエンズ、石井智宏、鈴木みのる、永田裕志、トーア・ヘナーレ、後藤洋央紀、高橋裕二郎、YOSHI-HASHI、真壁刀義、本間朋晃、天山広吉、ロッキー・ロメロ、DOUKI、BUSHI、SHO、タイガーマスク、バッドラック・ファレ、ゲイブリエル・キッド、上村優也、辻陽太、矢野通の順。

 豪華メンバーによるくんずほぐれつの大乱戦は終盤、ファレ、BUSHIと若手の上村、辻、ゲイブリエルが残っているところに、矢野が一番最後に登場。だが、矢野はリングに上がらず、花道から戦いを傍観。その間にファレが若手の3人をグラネードで次々と蹴散らして、4人の勝ち残りが決まった。

 戦わずして決定戦進出を決めた矢野は「2021年、KOPWから戦いが始まった。そして、私はこの激闘を勝ち抜き、あすはさらなる激闘を勝ち抜くであろう」と高笑いした。

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