“ビッグダディ三女”詩美、東京Dデビュー星に感激「魅力をお伝えできたと思う」
「プロレス・スターダム」(5日、東京ドーム)
女子プロレス団体スターダムの提供試合で、レントの“ビッグダディ”こと林下清志の三女でワールド・オブ・スターダム王者の林下詩美が東京ドームデビューを白星で飾った。
詩美はクイーンズ・クエストの盟友AZM、上谷沙弥と組んでドンナ・デル・モンドの舞華、ひめか、なつぽい組と対戦。6人が入り乱れる熱戦は最後、上谷となつぽいの一騎打ち状態となり、詩美が投げっぱなしジャーマンでダメージを与えたところに、上谷が華麗なフェニックススプラッシュを決めて3カウントを奪った。
プロレスデビューからわずか約2年半でたどり着いた東京ドームの大舞台で勝利した詩美は「私は2018年1・4東京ドームに妹とファンとして見に来させていただきました。数年後、出場させていただき、本当にうれしいです」と感激。「ここで終わらず、スターダム、クイーンズ・クエスト、林下詩美の魅力をお伝えできたと思うので、いつかはスターダムで東京ドームで試合をして、メインイベントにまた林下詩美が立てる日を待っています」と目を輝かせた。