新日本・棚橋が前哨戦勝利!鷹木を“王者の器”と評価もNEVER奪取宣言

BUSHIに四つ葉固めを決める棚橋弘至=後楽園ホール
鷹木信悟(左)に強烈なエルボーを叩き込む棚橋弘至=後楽園ホール
リング上でエアギターをする棚橋弘至(中)と飯伏幸太(左)、マスター・ワト=後楽園ホール
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 「プロレス・新日本」(24日、後楽園ホール)

 30日の愛知県体育館大会でNEVER無差別級王者の鷹木信悟に挑戦する棚橋弘至が、6人タッグの前哨戦で勝利し、王座奪取を宣言した。

 棚橋は飯伏幸太、マスター・ワトと組んで鷹木、SANADA、BUSHI組と対戦。短時間ながら鷹木とやりあうと、終盤にBUSHIとの一騎打ち状態となり、ツイストアンドシャウト、スリングブレードからテキサスクローバーホールドで捕獲。鷹木にカットされても離さずギブアップを奪い、試合後は鷹木の挑発を余裕の表情で受け流した。

 これまでの前哨戦では、鷹木の熱血アピールに押され気味だった棚橋はマイクを持つと、「鷹木選手、彼はチャンピオンの器、そう思いました」と認めながら、「けど、オレの方がチャンピオンの器。1週間後、チャンピオン姿、楽しみにしていて下さい」と勝利を宣言。相棒の飯伏幸太、マスター・ワトとのエアギター共演で大会を締めた。

 インタビューでも棚橋は「ここ数年ないくらい、気持ちが充実しています。それはオレが引き出されたのかな。悔しいかな、それだけ鷹木選手の存在、力量がチャンピオンとしてふさわしいということ。他の団体でもチャンピオンになってけん引して盛り上げてっていう、チャンピオンのなんたるかを分かっている。よく知っている」と鷹木を評価。続けて、「けど、オレも知っている。この時期、このタイミングで鷹木選手と巡り会えたこと、感謝します。だから、全力で、鷹木選手の知っている、イメージする、それ以上の棚橋弘至で名古屋、行ってきます」と誓った。

 一方の鷹木は「何が『GO ACE』だよ。オレの耳には『NO ACE』って聞こえるよ。あんなのエースじゃねえだろ。ましてや逸材でもねえな」と棚橋の異名をあげつらって挑発。「NEVERだったら当たり前に獲れるだと?そりゃそうだよな、オレと棚橋、実績比べたらそりゃあ雲泥の差だよ」と棚橋を実績を評価しつつ、「だがな、リングに上がれば実績なんて関係ねえんだよ。この鷹木信悟を当たり前のように獲れるかどうか、その身をもって体感してみろ。逃げんなよ。エースなんだろ。逸材なんだろ。明日はとことんやろうぜ」と、25日にも組まれている前哨戦での真っ向勝負を呼び掛けた。

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