WWE人気レスラーのタイラー・レックスさん、性転換手術公表「自分の中で抑えてきた」
タイラー・レックスのリングネームで米プロレス団体WWEの人気レスラーとして活躍したガビ・タフトさん(42)が女性になるために性転換手術を受ける、と米エンターテインメント情報番組「EXTRA」(電子版)が5日(日本時間6日)までに伝えた。
同サイトによると、身長196センチ、体重は現役時代から約14キロ増えて126キロあるというタフトさんは真っ赤なタンクトップとジーンズ姿で同番組に出演。自身が10歳の時に両親が外出している間にクローゼットで母親の衣服を着て楽しんだ思い出を披露しながら「社会や人々が受けて入れてくれないことを知っていたのでずっと自分の中で抑えてきた」と、苦しかった胸の内を吐露したという。
タフトさんは02年にプリシラさんと結婚。11年には長女が誕生している。07年にデビューし、12年に現役を退いた元ヘビー級王者は「本当の自分を知ってもらう方法を見つけられず、とても辛かった。プリシラの大きなサポートがあったから変えることができた。彼女は私の大きな支えです」と、隣に座って取材に応じたパートナーに感謝の気持ちを伝えたという。