秋山がDDT入り「すべて注ぎ込みたい」 ヘッドコーチにも就任
ノアとDDTを運営するサイバーファイトは15日、都内で会見を開き、武藤敬司(58)がノア、秋山準(51)がDDTに同日付で入団すると発表した。契約は武藤が2年、秋山は1年。会見で高木三四郎社長は、高い実績と知名度を持つ2大レジェンドの入団に「プロレス界のナンバーワンを目指していく原動力になる」と期待した。
秋山は20年5月に全日本からDDTにレンタル移籍しており、14日に遠藤哲哉からKO-D無差別級王座を奪取したのを待って入団に至った。会見では「DDTに自分の持っているものをすべて注ぎ込みたい」と決意表明。ヘッドコーチにも就任し「DDTにはDDTのスタイルがある。いい色は残して、ボクの持っているものを注ぎ込めれば」と指導方針を示した。