元西武・相内誠、格闘デビュー戦KO負け後に骨折判明「でも!!心は折れてない」
28日の格闘技デビュー戦で1回2分5秒、TKO負けを喫した元西武投手の相内誠(26)が試合後に自身のインスタグラムを更新し、骨折が判明したことを明らかにした。
スーパーライト級(65キロ以下)で出場した相内は、モンゴル出身のデリゲルムルン拳信王(31)の左パンチを顔面に受けた写真とともに「ぶっ飛ばされました。記憶もぶっ飛んじゃいました。骨も折れました」。骨折箇所など、詳細には言及しておらず、「でも!!心は折れてない。応援してくれる人がこんなにいる。練習あるのみ。」(原文まま)と闘志を燃やした。文面の最後には「#関わってくれた全ての方に感謝」とつけた。
相内は昨オフに西武を戦力外となって野球選手を引退。昨年11月に格闘技転向を表明し、RISEでのデビュー戦が発表された。試合は、練習してきたとみられるミドルキックや右ストレートでけん制したが、相手の左ミドルを脇腹に食らって1度目のダウン。もん絶しながらも立ち上がり、膝蹴りなどで反撃を図ったが、今度は左ミドルキック、左パンチを受けて2度目のダウンを喫した。最後は相手のラッシュを受け続け、何もできないまま125秒でのTKO負けとなった。