久田哲也 泥酔騒動の王者・拳四朗に「世界王者として僕の方がふさわしいと証明したい」

 ミット打ちをする久田哲也(左)=大阪市住之江区のハラダボクシングジム(撮影・北村雅宏)(代表撮影)
 ファイティングポーズをとる久田哲也=大阪市住之江区のハラダボクシングジム(撮影・北村雅宏)(代表撮影)
 シャドーボクシングをする久田哲也=大阪市住之江区のハラダボクシングジム(撮影・北村雅宏)(代表撮影)
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 「ボクシング・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(24日、エディオンアリーナ大阪)

 王者・寺地拳四朗(29)=BMB=に挑戦する同級1位の久田哲也(36)=ハラダ=が7日、公開練習と会見をオンライン上で行った。練習はシャドーボクシング1回、ミット打ち1回と軽めに終え、「自信あります。勝つ自信しかないです今は。楽しみにしてほしいです」と王座奪取を宣言した。

 王者・拳四朗の飲酒絡みの騒動で12月に行われる予定だった試合はいったん延期となり、その後4月に再設定された。「がっくりきた部分もあったが、(拳四朗が)3カ月の処分ということで、それが明ければ試合の可能性がある。またモチベーションが上がって、延びた期間に弱点もクリアできてきた。今は期間が延びたこともプラスに捉えています」と力強く答えた。

 昨年10月から始めたスパーリングは自己最多の238ラウンドを数える。延期となって待たされた怒りも試合に込める。「世界チャンピオンとして僕の方がふさわしいと証明したい。“久田百裂拳”をお見舞いします」と予告した。

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