亀田興毅会長「苦渋の決断」 3150ファイトクラブ初回興行が延期に
ボクシング元世界3階級王者の亀田興毅会長(34)が設立した3150ファイトクラブは26日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で5月5日に予定していた第1回興行を緊急事態宣言の発出を受けて、延期することを発表した。延期日程および会場は調整中。
会長としてのデビュー戦を迎える予定だった興毅会長は「苦渋の決断です。緊急事態宣言が発出された中で、政府とJBC(日本ボクシングコミッション)の判断に従います。いきなりの試練を迎えましたが、まだまだこれからです。いろいろ(興行の)新しいやり方を考えているので、楽しみにしていてください」とコメント。いきなりの試練に見舞われた。選手にはなるべく早く試合が行えるよう新たな日程などを含めて調整している。
興行は真正ジムとの合同興行で、所属選手第1号となる元世界2階級王者・亀田和毅のノンタイトル8回戦・三宅寛典(ビッグアーム)戦をメインに計画されていた。ジム所属選手第1号の和毅は1年10カ月ぶりの復帰戦となるはずだった。