寺地拳四朗、結婚は?「予定がまったくなくて」父・寺地会長も勧めず「悪い面もある」
ボクシングWBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(29)=BMB=が28日、ホームタウンである京都府宇治市、城陽市、久御山町を表敬訪問し、8度目の防衛成功の勝利報告を行った。王者は久御山町役場で取材対応し、具志堅用高の保持する13回連続防衛の日本記録更新と4団体王座統一を改めて宣言した。
久御山町の信貴康孝町長らに勝利報告を行った拳四朗に結婚についての質問が向けられた。来年1月には30歳になるとあって「そろそろ結婚は?」と探りを入れられた。
これには王者も苦笑い。「まだまだ先になりそうです。まだまだ予定がまったくなくて。猫がいるくらいですね」。練習拠点を置く東京でも愛猫との“同居生活”が続く。
父である寺地永会長(57)も勧める様子はない。「女性に左右されるようになるので良い面もあれば、悪い面もあるので」とその影響を心配する。自身も元東洋太平洋ライトヘビー級王者であった永会長自身はデビュー戦の1週間前に結婚した。「3年だけボクシングをやらせてくれと言いました」と明かす。「僕の場合は最初から家庭があったので、家庭のために頑張ることもあったが、今の状態で女性が入ってくるのは…。引退してからでもいいのでは」と話した。