大仁田厚、7・4新団体「FMWE」旗揚げ!電流爆破に特化、世界に配信
プロレスラーの大仁田厚(63)は6日、会見をユーチューブで配信し、新団体「FMWE」を設立、7月4日に神奈川鶴見青果市場で旗揚げ戦を行うと発表した。
自身が立ち上げた団体FMWで90年に電流爆破マッチを行い、カリスマ的な人気を博した大仁田。海外にもレジェンドとたたえるファンが存在し、米国の有力団体AEWが3月に行った電流爆破マッチがきっかけで「FMWの電流爆破を見たいというリクエストが全世界からきた」ことが新団体設立の動機と説明した。グラウンドの設計、施工、維持管理などを手がけるコウフ・フィールド株式会社オーナーの加治木英隆氏が大仁田とともに代表取締役を務める。
FMWの名を復活させた理由については「FMWは1つのブランド。FMWで発信した方が世界中の人たちも分かりやすい」と説明。FMWEのEはexplosion(エクスプロージョン=爆発)の頭文字で、電流爆破マッチに特化した団体だという。参戦選手については「多方面に戦いを挑んでいこうかなと思う。上がりたいヤツは上がれ」との考えを示した。世界への配信を計画しており、加治木代表取締役は「身近なメディアで見られると思う」と話した。