新日本・内藤がNEVER6人挑戦「オレたちも動き出そうぜ」

 YOSHI-HASHI(下)を攻める内藤哲也
 YOSHI-HASHI(下)の首を攻める内藤哲也
 YOSHI-HASHI(左)を攻める内藤哲也
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 「プロレス・新日本」(26日、後楽園ホール)

 内藤哲也がSANADA、BUSHIと組んでNEVER6人タック王者の後藤洋央紀、石井智宏、YOSHI-HASHI組に挑戦を要求し、受諾された。

 この日、内藤はSANADAと組み、試合がなかったBUSHIがリングサイドで見守る中、後藤、YOSHI-HASHI組と対戦。23分超の熱戦は終盤、内藤が相手2人がかりの攻撃で追い込まれたものの、最後はYOSHI-HASHIを捕らえ、SANADAがバックドロップでたたきつけたところを内藤がジャックナイフ式エビ固めで丸め込んだ。

 ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの実質的リーダーである内藤は、今や新日本の中心となっている盟友の鷹木信悟に先行されていることに「悔しい」との思いを口にしている。試合後にマイクを持つと、「今シリーズのテーマはBUSHI、SANADAの気持ちを確かめること。2人ともオレと同じような気持ちがあるなら、オレたちもそろそろ動き出そうぜ。なあ、SANADA、NEVER無差別級6人タッグ王座のベルト、狙いに行こうぜ」と呼び掛けた。

 SANADAが親指を立てて賛同すると、内藤は「ではBUSHI、SANADAでNEVER無差別級6人タッグ王座に挑戦させていただきますよ」と表明。そして、引き上げたYOSHI-HASHIをリングに呼び出し、「受けるのか受けないのか、答えを聞かせてくれよ」と迫ると、背後からBUSHIがYOSHI-HASHIを襲撃し、3人で袋だたきにした。

 そこに後藤が救出に現れると3人は即座に退散。怒るYOSHI-HASHIは「お前ら、安心しろ。やってやるよ、この野郎!獲れるもんなら獲ってみろ」と絶叫した。

 バックステージで内藤は「オレたちの挑戦を受けてくれるんだってさ。これで決定だね」と宣言。「一体いつやるの。6月1日の後楽園ホール?6月2日の後楽園ホール?6月4日の大田区総合体育館?それとも6月6日、大阪城ホール?やるタイミングは彼らにお任せするよ。好きなタイミングを、じっくり考えて選んでくれよ」と、王者組にゆだねた。

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