新日本・タイチがコロナから復活 IWGPタッグ王座に返り咲き「苦しかった」

 「プロレス・新日本」(1日、後楽園ホール)

 タイチ、ザック・セイバーJr.組がタマ・トンガ、タンガ・ロア組からIWGPタッグ王座を奪回した。新型コロナウイルス感染を告白し、5月4日以来の復帰戦だったタイチ。477日ぶりに帯同したディーバあべみほを人質に取るなど相手の卑劣な攻撃に苦しんだが、最後は合体技の天翔ザックドライバーでトンガを葬った。

 タイチは「苦しかった。いくら治ったっても苦しいよ」と振り返りながらも、「今日はどうなってもいいと思って、結果、これ(王座)が戻って来てよかったよ」と喜びをかみしめた。

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