東日本ボクシング協会の定例理事会が１５日、オンライン上で開かれ、新型コロナウイルス感染拡大の影響下で、今年１月から６月に後楽園ホールでの試合に限り実施していた１選手あたり２万円の補助を７月から１２月まで継続することを決議した。ジムや選手に負担をさせないという目的で、今回から目的使途においてＰＣＲ検査代とホテル隔離代を補助することを明確にした。

　また、千葉県野田市の野田スタージム（工藤政志会長）から６月１日付での退会と、Ａｍｂｉｔｉｏｎジム（木谷卓也会長）から７月１５日付での志成（しせい）ボクシングジムへの名称変更と東京都目黒区下目黒に住所変更の届けが出されたことが報告された。ＡｍｂｉｔｉｏｎジムはＷＢＯ世界スーパーフライ級王者の井岡一翔らが所属、東京都渋谷区のＥＢＩＳＵ　Ｋ’ｓ　ＢＯＸジムを間借りする形で活動している。