女性版虎仮面タイガー・クイーン7・29初陣 長身で虎殺法駆使「40年前再現できる」

 初代タイガーマスクこと佐山サトルが総監を務めるストロングスタイルプロレスが15日、都内で会見し、女性版タイガーマスク「タイガー・クイーン」をお披露目。7月29日の後楽園ホール大会で山下りなを相手にデビュー戦を行うと発表した。

 佐山と同団体のアドバイザーを務めるジャガー横田の指導を受けたクイーンは、この日は一切言葉を発さず、身長、体重なども一切不明だが170センチ以上あると思われるすらりとした長身の持ち主。上映された練習の映像では、コーナーに追い込んだ相手を蹴って後方宙返りするサルトモルタル、ローリングソバット、フライングクロスチョップなど初代タイガーマスクの得意技を繰り出していた。

 40年前に初代タイガーマスクとなり“四次元殺法”でファンに衝撃を与えた佐山は「彼女を見た瞬間に40年前を再現できると確信しました。ビデオを見てもお分かりですが、もっとすごいです。期待して40年前を思い起こしてください」とクイーンの素質を絶賛。ジャガーも「ハッキリ言えば、初代タイガーのクローンだと思います。それぐらい期待していただいていい」と太鼓判を押した。

 初代タイガーマスクの生みの親で、同団体の会長を務める新間寿氏も「タイガーマスクでデビューした、あの佐山サトルをもう一度見たい。彼女なら絶対見せてもらえる」と期待。新間会長の意向により、デビュー戦はメインイベントで行われることが決まった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス