プロレスラー保坂秀樹さん死去 大仁田厚「いいパートナーだった」
フリーのプロレスラーで長年、大仁田厚のタッグパートナーを務めてきた保坂秀樹さん(本名同じ)が8月2日午前3時32分、がんのため逝去した。前日まで意識はあったが、その後、容態が急変したという。49歳の若さだった。
保坂さんは19年夏に体調を崩し、同年9月に緊急入院。精密検査の結果、大腸がんで肝臓にもがんが転移していることが判明。同年10月に手術を受け、治療に専念していた。大腸がんは快方に向かっていたが、肝臓がんとの闘いが続いていた。今年6月25日にも手術を受けて、自身のSNSで報告していたが、その後、更新はなかった。
師匠の大仁田は「俺より先に逝きやがってバカヤロー!保坂選手は本当にいいパートナーだった。1カ月ほど前に入院して手術を受けたと聞いたけど、それから連絡はなかった」と悲痛のコメントを発表した。
通夜、葬儀は家族のみで執り行われる予定。