井岡、9月に防衛戦 同級2位のロドリゲスと
世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級チャンピオンの井岡一翔(志成)が10日、オンラインで記者会見し、3度目の防衛戦を9月1日に東京・大田区総合体育館で行うと発表した。同級2位のフランシスコ・ロドリゲス(メキシコ)の挑戦を受ける。
ドーピング検査の不手際で違反の疑いをかけられた昨年12月31日の田中恒成(畑中)戦以来の試合となる。32歳の井岡は「(騒動は)ボクシングの本質の部分と分けている。チャンピオンとしてレベルの違いを見せたい」と意気込んだ。
戦績は井岡が28戦26勝(15KO)2敗で、ロドリゲスが39戦34勝(24KO)4敗1分け。