新日本・SHOが4連敗でYOHと衝撃の決別「オメエもう終わりだろ!引退しろや」

 金丸義信(左)とエル・デスペラード(右)にKOされたYOH(下)を呆然と見つめるSHO
 YOH(下)を見捨て、試合を見るSHO(右)
 YOH(左)に決別のショックアローを見舞うSHO
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 「プロレス・新日本」(16日、後楽園ホール)

 ジュニア戦士6組が争う「スーパーJr.タッグリーグ」の公式戦2試合が行われ、IWGPタッグ王座を5度獲得したユニット、ロッポンギ3KのYOHとSHOがついに空中分解した。

 同リーグ戦3連覇中ながら今年は開幕3連敗を喫し、早々と4連覇を絶たれた3K。この日は金丸義信、エル・デスペラード組を相手に、消化試合ながら意地を見せようと奇襲を仕掛けたものの、早々とラフファイトで主導権を握られた。

 さらに、YOHは古傷の左ヒザを徹底攻撃されて大苦戦。それでも終盤、3Kはツープラトンのニーバットからデスペラードを捕らえて合体技を繰り出そうとするも、YOHが左ヒザの痛みで走ることができずに失敗し、千載一遇のチャンスを逃してしまう。

 そして、YOHはデスペラードにヌメロ・ドスで捕獲され、そこにSHOはカットに入ろうとしたが、寸前で立ち止まって手を加えず。その後、SHOは場外で、相手組の猛攻にさらされるYOHがデスペラードのピンチェ・ロコでトドメを刺されるのを見殺しにした。

 試合後、SHOはリングに上がると、相手組を「勝利おめでとうございます。どうぞ、お下がりください」と引き下がらせると、なんとYOHにショックアローをお見舞い。マイクを持つと、「YOHさん、いや、YOH、オメエもう終わりだろ!引退しろや!」と“絶縁状”を突きつけた。この衝撃的は光景に、場内は悲鳴が上がった後、凍り付いたかのような静寂に包まれた。

 12年の同期入門以来、ヤングライオン時代、海外武者修業時代、凱旋帰国から現在まで常に行動をともにしてきた3K。だが、最近は11連敗を喫するなどYOHが不調に陥り、14日の試合後には2人で話し合ったという。そして、決別という選択をしたSHOはバックステージでも「YOHさん、いや、YOH、お前にもう利用価値はねえ。テメエは用済みだ」と険しい表情で訴えた。

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