高山善廣「ケツの穴が二つになった」褥瘡でお尻に2センチの穴 夫人「大変なことに」
頸髄完全損傷で療養中のプロレスラー・高山善廣の夫人が10日、高山のブログを更新。「2つ目の穴」というタイトルで高山に褥瘡(じょくそう)ができて大変な事態になっていることをつづった。
夫人は「高山のお尻が大変なことになってしまいました。褥瘡ができてしまったのです。高山が頸髄損傷するまで、私は褥瘡が何のことだかよく知らなかったのですが、床ずれのことです」と記した。
高山は2017年5月の試合中に頭部を強打し、頸髄損傷の診断を受けて手術した。その後も肩から下の感覚が戻らず、療養とリハビリを続けている。夫人は「高山のように感覚がなくなってしまうと、痛みが分からずそのまま放置することになり、圧迫されていた部位に血がいかなくなって壊死してしまうのです」と褥瘡になった原因を明かしている。
5月頃に右の座骨に異変があり、良化しないため病院に行ったという。「見た目には、お尻に2センチくらいの穴があるだけだったのですが…」という患部の状態。看護婦さんの勧めでその穴に小指をいれたところ「根元まで入っちゃいました」と説明。骨に触れるほどだったという。
「見た目からおしはかっていたより、高山の褥瘡はずっと悪く…」と記した夫人。別の形成外科を受診したところコロナ禍で手術ができず「このまま処置を続けて様子を見ることになりました。リハビリに通っていたジムも、しばらく行くことができなくなってしまいました。ベッドに座る態勢でテレビを見ることもできなくなってしまいました。褥瘡は治るまで何ヶ月もかかるそうです!!」とつづった。
最後には「『ケツの穴が二つになった』なんて言って、私のことを笑かしてる場合ではなくなってしまった高山なのでした」と結んでいる。
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