2021.10.18

新日本Ｇ１・ザック終戦　ロアに苦杯、回転足折り固めを逆に丸め込まれる

タンガ・ロア（上）に丸め込まれるザック・セイバーJr.＝横浜武道館（新日本プロレス提供）

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　「プロレス・新日本」（１８日、横浜武道館）

　２０選手がＡとＢの２ブロックに別れて争うシングルリーグ戦「Ｇ１クライマックス」のＡブロック最後の公式戦４試合が行われ、勝ち点１２で首位を飯伏幸太、ＫＥＮＴＡ、鷹木信悟とともに並走していたザック・セイバーＪｒ．はタンガ・ロアに敗れて優勝決定戦進出を逃した。

　勝つしかないザックは開始から勢いよく攻め込んだが、ロアに場外戦から反撃され、パワー殺法に苦しめられた。持ち前の多彩な関節技で反撃するも、ロアの怪力は怪力で寸断。それでも、ザックはキックなどでの右腕集中攻撃で突破口を開き、最後は回転足折り固めで捕らえたが、ロアに逆に丸め込みで切り返されて３カウントを許した。