岡沢セオンが村田諒太以来のメダルへ王手 2大会連続準々決勝進出 ボクシング世界選手権

 「ボクシング男子・世界選手権」(1日、ベオグラード)

 東京五輪代表のウエルター級、岡沢セオン(25)=INSPA=が3回戦で強豪国のウズベキスタン選手に5-0で判定勝ちし、前回の2019年大会に続く準々決勝進出を決めた。バンタム級の坪井智也(25)=自衛隊、ミニマム級の荒竹一真(18)=駒大=も8強入り。3位決定戦がないため、3選手は2日の準々決勝に勝てばメダルが確定する。日本男子がメダルを獲得すれば、11年にミドル級で準優勝した村田諒太以来4人目となる。

 岡沢はスピードとフットワークを生かして左ストレートやカウンターをヒットし、相手を圧倒した。五輪では2回戦敗退。世界選手権への出発前に「五輪で結果の大事さを身にしみて感じた。金メダルを取って帰ってきます」と宣言していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス