亀田和毅 挑戦者決定戦の日程が変更「海外ではよくあること。何ら問題はない」

 「ボクシング・WBA世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦」(12月11日、エルモシージョ)

 ボクシング元世界2階級王者で同級6位の亀田和毅(30)=TMKプロモーション=は18日、同級10位のヨンフレス・パレホ(35)=ベネズエラ=と争う同級挑戦者決定戦が当初予定していた12月4日(日本時間5日)から12月11日(同12日)に変更となったことを発表した。試合はメキシコ・エルモシージョのCUMで開催される。

 試合日時が1週間延期となった理由は、同日にメキシコ国内での興行が多く、統括コミッションが試合役員を手配できなくなったため。試合はユーチューブ「亀田和毅チャンネル」で生配信を予定している。

 勝者は同級スーパー王者のムロジョン・アフマダエリフ(ウズベキスタン)への挑戦権を獲得する見込み。和毅は「試合が1週間ずれたが、海外ではよくあることだし、そういう経験をたくさんしてきた。メンタル的にも体重管理的にも順調だし何ら問題はないです。しっかり勝って、次につなげたいと思います。

 試合会場のCentro De Usos Multiples(CUM)はメキシコのスーパースターたち、チャベス(フリオ・セサール・チャベス)やアルセ(ホルヘ・アルセ)が試合をした会場。そこでメーンイベントの試合になり、すごく光栄に思います。1万人収容の会場ですが、コロナ対策で当日は5000人が上限になるみたいです。

 応援してくださる日本の皆さんに、試合の模様は僕のYouTubeチャンネルで放送します。どうか力がわく応援を日本からたくさん送ってください!」と呼びかけた。

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