22年3月で定年の36歳高木 3回TKO負け「有終の美で終わるつもりだった」

 「ボクシング・6回戦」(10日、後楽園ホール)

 来年3月に37歳の定年を迎える高木が3回TKOで敗れた。来年4月で定年となる日本スーパーフェザー級14位で5勝1分けと無敗の一道に2、3回にダウンを奪われ、最後は左を浴びてストップ。勝てば日本ランク入りして現役続行の可能性もあったが「勝って有終の美で終わるつもりだった」と悔しさをにじませた。

 約7年のプロ生活を「自己満足ですが、よくやったと思う」と振り返った。今後はイベント製作会社の社員に専念する。

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