全日本プロレス、9月に18年ぶり日本武道館で50周年大会「大きな前進の一歩」
「プロレス・全日本」(2日、後楽園ホール)
22年最初の大会が開かれ、試合開始前のあいさつで、50周年記念大会を9月18日に日本武道館で開催することが発表された。
全日本にとって日本武道館は多くの名勝負を生み、何度も満員の観客を動員した聖地と言える場所だが、04年2月の大会を最後に撤退。18年ぶりの開催を決めた理由を、福田剛紀社長は「コロナの期間が長く続いているのでリスクを考えると安全にという案もありましたが、50周年という節目ですので決断をしました」と説明した。
また、日本武道館を設計した山田守氏が福田社長が経営する会社に関わっていたという縁もあり、「個人的にも私の夢でした」といい、「他団体のように年に2回3回という訳にはいかないですか、私どもにとっては大きな前進の一歩と思っています」と話した。