全日本・中大レスリング部の安齋勇馬が入団!諏訪魔も期待「背もあるし、顔もいい」
「プロレス・全日本」(2日、後楽園ホール)
今年最初の大会が開かれ、大会前のあいさつで、中大レスリング部の安齋勇馬(22)が4月1日付で入団することが発表された。
安齋は身長188センチ、体重105キロという恵まれた体格の持ち主。レスリングでは東日本学生選手権春季大会優勝、全日本グレコローマン選手権5位などの実績を残している。リング上で「全日本プロレスの名に恥じぬよう頑張ります」とあいさつすると、中大レスリング部の先輩である諏訪魔から「1人前のプロレスラーになって下さい」と激励をされた。
安齋は初めてプロのリングに立った気持ちにを問われ、「お客さんの立場で見させていただいていたので、緊張もしましたし、それでもあこがれの舞台に立ったことに喜びが大きいですね」と初々しく返答。全日本を選択した理由について「諏訪魔さんと話しをさせていただく機会もあって、全日本プロレスがカッコいいと思って決めました」と説明した。目指すレスラーは「諏訪魔さんのような大きくてカッコイイレスラーになりたい」といい、目標には三冠ヘビー級王者を掲げた。
諏訪魔は「自分が中央大学レスリング部という縁もあって、全日本プロレスの門を叩いてもらうことになりました。見た通り、背もあるし、顔もいい」と期待。デビューの時期については、この日に全日本で18年ぶりの日本武道館大会が9月18日に開催されることが発表されたこともあり、「武道館デビューもあるかも知れないし、その前かも知れない。まだ見えない部分ではあるので、そこはお楽しみに」と話した。