シバター“八百長騒動”で波紋 格闘技大会が抗議声明「法的措置も含め厳格に対応」
大みそかの「RIZIN.33」による“八百長騒動”に関連し、総合格闘技大会「Breaking Down」は6日、抗議声明を発表。前日5日に渦中のシバターとみられる人物が、同団体のイベントに出場した際にも同様の行為を行っていたとほのめかした音声データが流出したこと対し、一切の関与を否定した。
音声ではRIZINで戦ったシバターと久保優太とみられる人物の、試合前に行っていたというやり取り。そのなかでシバターとみられる人物は、20年7月に芸人のみなみかわと戦った際にも“台本”があったことをほのめかしている。
Breaking Down運営事務局の抗議声明は以下の通り。
「Breaking Downを応援してくださっている皆さまへ 昨日、過去大会に出場していた選手より選手間で申し合わせのあった旨の情報発信がなされました。
こちらに関しまして、Breaking Down運営事務局が、関与した事実は一切ございません。
他出場選手や格闘技ファンへの影響を考えますと、当該選手たちのこのような行動は、極めて遺憾に感じており、まずは当該選手への調査を行い、事実に関しては随時公表させていただきます。
また、格闘技界の健全な発展のため、今後もこのような行いに関しまして、運営事務局は法的措置も含め、厳格に対応させていただきます。
今後とも引き続き、ご理解、ご支援を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます」