RIZIN・榊原CEO「シバターはない。見たくない」皇治にラブコールも対戦否定
「RIZIN・TRIGGER 2nd」(23日、エコパアリーナ)
大会終了後に榊原信行CEOが元K-1の皇治(TEAM ONE)にラブコールを送るとともに、久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)との試合で八百長騒動を起こし、皇治とも対戦の話があったユーチューバーで格闘家のシバター(フリー)との対戦を否定した。
皇治は21年大みそか大会でYA-MANに敗れて“冬眠”を宣言。大会途中にもケージ内で皇治の3月20日の大阪大会参戦を呼びかけていた榊原CEOは「RIZINのために男気を見せて欲しい。冬眠明けは大阪でするべき。出てこいとラブコールを送るとともに大阪大会のためにひと肌ふた肌脱いで欲しい」と熱く呼びかけた。
また、対戦相手候補について問われると「何人か候補はいる。皇治が冬眠やめますと言ってくれたら、ずばっと候補を並べたい」と明言。そして、皇治と対戦の話があったもののまとまらなかったシバターは候補に入っているのかを問われると険しい表情となり、「シバターはないですね。誰も見たくないし触りたくない」と断言した。
続けて、「シバターの問題も八百長だなんだという話でしたけど、ボクらからすると八百長ではない。ただ、多くのファンの誤解を招いたり、純粋に真剣勝負してきた人たちにマイナスのことを起こしてしまった。改めてシバターをRIZINに出すことは、そこのことが理解される状況が来れば考えることと思う。皇治とシバターを対戦させることは質問されるまで1ミリも考えていなかった」と強調した。