亀田大毅副会長期待の「靴磨きボクサー」を内山高志氏も絶賛 直接指導を快諾
ボクシング元世界2階級王者で3150ファイトクラブの亀田大毅副会長(33)が7日、自身のユーチューブ「3150チャンネル」を更新。元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏(42)と酒を飲みながらボクシングの試合を見る対談動画をアップした。大毅副会長が期待する“靴磨きボクサー”こと高田祈斉(25)=3150=のセンスを内山氏も認め、近々直接指導する可能性が浮上した。
大毅副会長と内山氏は昨年12月の3150ファイトクラブ主催興行を見ながら対談。大毅副会長が指導する若手選手の戦いぶりに、内山氏は厳しい指摘を連発した。
辛口の内山氏だったが、大毅副会長が最後に見てほしいと高田のスパーリング映像を見せたところ「うまいね」と高く評価した。大毅副会長が直接指導を依頼すると、「OK」と快諾した。
高田は16年8月に大阪帝拳ジムからプロデビュー。デビュー戦で判定負けした後、持病によりリングを離れた。その後、靴磨きとして生計を立てる。それでもボクシングをあきらめきれずにいたところ、亀田史郎氏と知り合い、夢を応援したいと励まされた。このほど元世界3階級王者の亀田興毅氏(35)が会長を務める3150ファイトクラブに入門。次回興行での現役復帰戦を予定している。