青汁王子 壮絶殴り合いで鼻から流血 ケンカ屋に判定負け「ボッコボコにされた」

 判定負けし、鼻から血を流す三崎優太
 判定負けし、鼻から血を流す三崎優太
 久保田覚(左)に判定負けし、鼻から血を流す三崎優太
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 「Breaking Down」(21日、東京都内)

 1分1ラウンドの短期決戦で、第4回大会が行われた。メインイベントでは、「青汁王子」の異名を持つ実業家の三崎優太(32)が、77キロ契約のキックボクシングルールで“会津のケンカ屋”久保田覚と対戦。壮絶な殴り合いとなったが、判定1-2で惜しくも敗れた。

 SNSでも衝突していた両者の因縁マッチは、ストリート上がりの久保田に軍配が上がった。三崎もリーチを生かした細かいパンチで応戦したが、顔面に強烈なパンチを被弾。1分間の戦いを終えると、三崎の鼻と口からは鮮血が流れ、端正な顔立ちが台無しとなった。

 判定負けに肩を落とした青汁王子だが、試合後は「顔を見てください。これ(鼻血)ですよ。ボッコボコになりました。大人になって、この年(32歳)になって、こんなに血を流して」と誇らしげ。「今日は本当に勝ちにいきました。めっちゃ練習しました。(負けたものの)挑戦できたことはすごくうれしいし、こんな顔になって血だらけになっても、(試合を)やって良かったなと。敗者なんですけど、ここに出られて良かったです」とすがすがしかった。

 また、因縁の相手に対しては「配信とかでは(久保田を)煽ったが、すごく強かった。格闘技っていいっすね。絆が生まれるというか。なめてた部分もあったけど(相手も)相当練習したと思うし、素直に拍手したいです」と認め、ハグをして健闘をたたえ合った。

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