岡沢セオンも村田戦に感動「ボクシングというスポーツを教えてもらった」
「ボクシング・WBA・IBF世界ミドル級王座統一戦」(9日、さいたまスーパーアリーナ)
WBAスーパー王者の村田諒太(36)=帝拳=がIBF王者のゲンナジー・ゴロフキン(40)=カザフスタン=に九回TKOで敗れ、王座統一に失敗した。
会場では、アマチュアの男子世界選手権で日本勢初の金メダルを獲得した岡沢セオン(INSPA)が観戦。24年パリ五輪金メダルを目指す岡沢は、五輪金メダリストの村田と銀メダリストのゴロフキンの激闘に「ボクシングというスポーツを教えてもらった気がしてます」と感動。「生で見て、僕はまた強くなったと思います。自分もこんな試合をアマチュアボクシングでやります」と改めて気合を入れた。
岡沢は、杭州アジア大会(9月・中国)に日本代表として出場する。