アマ13冠の堤駿斗がプロ転向 ボクシング、井岡一翔のジムへ
ボクシングの志成ジムは13日、千葉・習志野高や東洋大でアマチュア通算13冠の堤駿斗(22)が同ジムからプロに転向すると発表した。堤は都内の同ジムで記者会見し「なるべく早く世界王者になりたい。打たせずに打ち、チャンスを逃さず倒して盛り上げるボクシングをしたい」と意気込みを語った。スーパーバンタム級かフェザー級を主戦場とする見込み。
東京五輪出場はかなわなかったが「心残りはない」とプロの道を選んだ。ジムにはWBOスーパーフライ級王者で4階級制覇の井岡一翔が在籍しており「いろいろ勉強させていただきたい」と述べた。26日にプロテストを受検、今夏デビューの予定。