石沢、ミニマム級王座奪取へ気合 22日に世界初挑戦
世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級タイトルマッチ(22日・後楽園ホール)で世界初挑戦する同級5位の石沢開(M・T)が14日、オンラインで取材に応じ「調整は順調。力強く相手を倒し切るボクシングをする。世界奪取する」と気合十分に語った。
王者の谷口将隆(ワタナベ)とは2019年9月に判定負けして以来の対戦。サウスポー対策として、同じM・Tジム所属のWBOフライ級チャンピオンの中谷潤人ともスパーリングを重ねてきたという。
25歳の石沢は強打が持ち味で戦績は11戦10勝(9KO)1敗。「軽量級と思えないパワフルな試合運びをしたい」とKO勝利に意欲を示した。